鍋の友、大根スライス
このところの厳しい寒さで、鍋の材料が売れているとか。温まるし、野菜はたくさんとれるし、なんといっても作るのがラク。食卓の救世主ですね。わが家でも、だしをきかせた鯛と水菜の鍋、いわしと大根のちり鍋、コチュジャン風味の韓国風など、レパートリーを総動員しています。そんな鍋料理で、今年凝っているのが、大根スライス。包丁ではなく、皮むき器を使ったもので、12㎝くらいの長さに切った大根を、皮をむく要領で縦にどんどんむいていきます。薄いので、火が通るとすぐにへたりそうですが、さにあらず。繊維に沿っているので、意外と、シャキシャキとした歯ざわりが長続きします。そういえば、友人は、鴨鍋に入れるごぼうを、同じように皮むき器で薄く長くむいていましたが、これまた、ごぼうの新しいおいしさを発見できました。マンネリ打破の一手にいかが?