1. HOME
  2. 川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

愛犬・コジローと幸せに暮らす料理研究家・川津幸子さんのおうちへようこそ! ここでは、定番&人気の簡単レシピや、旬の食材のことなど、料理の小さなヒントを、毎週、5つご紹介します。ぜひ、日々の食卓に役立てて♪

人気

じゃが芋入りスペイン風オムレツ

スペイン風オムレツは、前もって焼いておけるので気楽。うちのごはん会で出すと、みんな自分ではあまり作らないらしく、喜ばれるので気をよくしています。よく作るのはじゃが芋入り。じゃが芋は、ゆでるより揚げたほうが断然おいしいので、多めの油で炒め揚げにしています。卵3個は溶きほぐし、塩小さじ1/2を加えます。フライパンにオリーブ油大さじ1と1/2を熱し、塩少々を加えたら、3mm厚さに切ったじゃが芋1個を入れ(水にはさらさなくてOK)、きつね色になるまで炒め揚げにします。じゃが芋だけ卵に移し、残った油でにんにく1/2かけのみじん切り、玉ねぎ1/4個の薄切りを炒め、これも卵に移します。あらためてオリーブ油大さじ1/2を熱してさきほどの具入りの卵を流し入れ、半熟状になるまで混ぜたらふたをして弱火で3分ほど蒸し焼きにし、ひっくり返してさらに3分焼きます。
※分量は4人分です。

わたしは前菜にすることが多いかな。小さめの放射状にカットして皿に並べ、「お好きなだけどうぞ」。これは、直径20cmのフライパンで焼きました。

最新の記事へ戻る

バックナンバー

オレンジページnetの連載が本になりました!

『川津さんちのおうちごはんのレシピとヒント204』»

川津さんの実際の食生活に寄り添ったコラムが204項目。日々の食卓のヒントが盛りだくさんの一冊です。読めば、毎日のごはんがもっとおいしく、楽しくなるはず♪

本書へのご意見・ご感想はこちら»

プロフィール

川津幸子(料理研究家)

早稲田大学卒業後、ファミリーサークル、世界文化社、『オレンジページ』などで料理編集者として活躍。1995年、エコールキュリネール国立(現・エコール 辻 東京)でフランス料理を学ぶ。「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えるべく、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める。以来、一貫して作る人の視点に立った、簡単でオシャレな料理を提案している。近著に、『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)がある。

コジロー

6歳のオスのシバ犬。食いしん坊で、ドッグフード(ドライ)の上に、ちょっとヨーグルトをトッピングしてもらうのがお気に入り。おやつに、りんごをもらったりすることも。散歩大好き、抱っこしてもらうのも大好き!

文・写真/川津幸子 イラスト/曽根愛

[an error occurred while processing this directive]