バジルのミニ鉢
先日、スーパーの、なんと野菜コーナーで、元気な緑の葉をつけたバジルの小さな鉢植えを発見。いつも、自分の庭からバジルをちょいと摘んで料理に使うのに憧れているので、「へーっ、こんな形で売っているんだ」、「198円、安い!」なんて思いながら眺めていたら、よっぽど迷っているように見えたのでしょう、お店の人が、「これ、案外使えるそうですよ」と声をかけてくれました。聞けば、同僚が試したところ、葉を摘んでも、また新しい葉が生まれて数回は楽しめたとのこと。そう聞いたとたん、料理に使うことより、バジルを育てるほうがなんだかおもしろそうで、早速購入していきました。1日目は、陽の当たる窓際において眺めただけで満足。ようやく3日目に5、6枚ちぎってサラダへ。近頃は、朝起きると、どれどれバジルの様子はどうかなと、小学生の朝顔観察のような毎日です。

毎日眺めていると、なにやら人格らしきものが生まれるような気がします。キッチンにバジルの鉢があるだけで、わたしは満足です。