ドライタイム
最近は、香菜、バジル、イタリアンパセリといった香草メンバーが、近くの店に常時並ぶようになりました。ただ、タイム、オレガノ、ディルとなると、まだまだ特別。かくいう自分だって、タイムをしょっちゅう使うわけではありませんが、豚肉をバルサミコでマリネしたり、ローストポークを作るときなどはフレッシュなものが欲しくて、足をのばして調達しています。そんな貴重なタイムが、残るときがあります。そのままほうっておけば傷むのは必至。そんなときは干してドライタイムにしています。イタリアなどでは、茎を縛り、ひょいとキッチンの隅にかけているのを見かけるけれど、それも絵になりますね。わたしはというと、ほこりがつかないよう、パックのふたをしたままキッチンに置いておくだけ。それでも2週間後には立派なドライタイムになっています。

ドライタイムは、瓶入りも売っていますが、自分で作ると愛着がわきます。そのまま密閉袋で保存し、葉をしごいてスープに入れたり。