自家製でもふわっと柔らかなのは、つぶしたはんぺんのおかげ。冷凍してもソフトな食感は失われません。
生地を作る
ボールにはんぺんを入れ、ポリ袋をはめた手ではんぺんをつぶす。下味の材料を混ぜて加え、全体がなじむまでもみ混ぜる。溶き卵を5回に分けて加え、そのつど泡立て器で混ぜる。別のボールで受けたざるを用意し、生地を入れて、こす。
卵焼き器で焼き、ひっくり返す
卵焼き器にサラダ油適宜を塗り、強めの中火で温める。とろ火にし、【1】の生地の1/2量を流し入れる。アルミホイルをかぶせ、こんがりとするまで10~15分蒸し焼きにする。表面が乾き、生地に弾力が出てきたら、バットをのせて卵焼き器ごとひっくり返す(やけどに注意※)。生地を戻し入れ、さらに2~3分焼く。
※生地をひっくり返すとき、のせたバットが熱くなるので、ミトン+バットがベストです。
浅く切り込みを入れ、巻きすで巻く
巻きすを広げ、【2】を焼き目を下にして、縦長に置く。包丁で横に1cm間隔に浅く切り込みを入れる。生地の手前からくるくると巻き、輪ゴムで留めて、巻きすを立てて粗熱を取る。1本目をさましているあいだに、もう1本を同様に焼き、巻きすで巻く。