ぶりの脂がご飯のおいしさを引き立てて美味。仕上げに生のしょうがをのせ、ほどよい辛みをアクセントに。
米の下準備
米はといでボールに入れ、たっぷりの水を入れて30分ほどおく。米のしんまでしっかりと水を吸わせることで、熱が伝わりやすくなり、ふっくらと炊き上がる。米が白くなったら吸水したあかし。ざるに上げて20分ほどおく。
材料の下ごしらえをする
ぶりは下味に漬けて30分ほどおく。里いもは皮をむき、小さめの一口大に切る。塩少々をふり、表面をこすってぬめりを取り、さっと洗って水けを拭く。しいたけは石づきを切り、縦に4つ割り、または6つ割りに裂く。
ぶり、しいたけを焼く
魚焼きグリルを強火で1分ほど熱する。しいたけをアルミホイルにのせて入れ、隣にぶりを並べる。ぶりに焼き色がつくまで3分ほど焼いて裏返し、さらに2分ほど焼き、取り出す。
土鍋で炊いて蒸らし、仕上げる
土鍋に、米、煮汁の材料を入れて混ぜる。里いも、しいたけを広げ入れ、ぶりを並べる。ふたをして強火にかける。10~14分して、ふたの穴から勢いよく蒸気が出て、ふたのすきまから粘りのある泡が出てきたらとろ火にし、さらに10分炊く。火を止め、ふたの穴に箸を差して蒸気を閉じこめ、10分蒸らす。しょうがを加え、底から返すようにさっくりと混ぜる。