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ぶりと里いもの土鍋ご飯

料理: 高山かづえ

撮影: 岡本真直

ぶりと里いもの土鍋ご飯

材料 (4~6人分)

  • 米 3合(約540ml)
  • ぶりの切り身 2切れ
  • 下味
  •  しょうゆ、酒 各大さじ1/2
  • 里いも 2個
  • 生しいたけ 4個
  • しょうがのせん切り 1かけ分
  • 煮汁
  •  だし汁 2と3/4カップ
  •  酒 大さじ1
  •  塩 小さじ1

下準備

  • 米の下準備
    米はといでボールに入れ、たっぷりの水を入れて30分ほどおく。米のしんまでしっかりと水を吸わせることで、熱が伝わりやすくなり、ふっくらと炊き上がる。米が白くなったら吸水したあかし。ざるに上げて20分ほどおく。

作り方

  1. 材料の下ごしらえをする
    ぶりは下味に漬けて30分ほどおく。里いもは皮をむき、小さめの一口大に切る。塩少々をふり、表面をこすってぬめりを取り、さっと洗って水けを拭く。しいたけは石づきを切り、縦に4つ割り、または6つ割りに裂く。
  2. ぶり、しいたけを焼く
    魚焼きグリルを強火で1分ほど熱する。しいたけをアルミホイルにのせて入れ、隣にぶりを並べる。ぶりに焼き色がつくまで3分ほど焼いて裏返し、さらに2分ほど焼き、取り出す。
  3. 土鍋で炊いて蒸らし、仕上げる
    土鍋に、米、煮汁の材料を入れて混ぜる。里いも、しいたけを広げ入れ、ぶりを並べる。ふたをして強火にかける。10~14分して、ふたの穴から勢いよく蒸気が出て、ふたのすきまから粘りのある泡が出てきたらとろ火にし、さらに10分炊く。火を止め、ふたの穴に箸を差して蒸気を閉じこめ、10分蒸らす。しょうがを加え、底から返すようにさっくりと混ぜる。