プリプリッとしたかきに歯ごたえのいいごぼうとほろ苦い春菊を合わせて。
小鍋に練りみその材料を入れ、なめらかになるまで木ベらで混ぜ合わせる。中火にかけ、絶えず混ぜながら、つやが出てぽってりとするまで(木べらですくってみて、みそが落ちなくなるくらい)煮つめる。
かきはざるに入れ、塩水(水1カップに対して塩小さじ1が目安)の中でかるく振り洗いし、水けをきる。ごぼうは包丁の背で皮をこそげ落とし、縦に十文字に切り込みを入れ、水をはったボールの上で端から鉛筆を削る要領で削ってささがきにする。水に10分ほどさらし、水けをきる。春菊は葉を摘む。
土鍋の内側の縁の片側に練りみそを塗りつけ、だし汁を土鍋の七~八分目まで注いで中火にかける。煮立ったらまずごぼうを加え、再び煮立ったらかきと春菊各適宜を入れ、ひと煮立ちさせる。みそを適宜溶かしながらいただき、残りの材料やだし汁を補いながら煮る。
(1人分173kcal、塩分4.1g)