たっぷりのじゃがいもに、ソーセージのうまみ、チーズのこくが合わさって、食べごたえ抜群。朝食やおやつ、おつまみにもどうぞ。
・卵は室温にもどす。
・粉類は合わせて万能こし器でふるう。
・オーブン用シートをパウンド型よりひとまわり大きく切り、底に合わせて折り目を入れ、四隅に切り込みを入れて型に敷く。
じゃがいもは流水でよく洗い、水けを拭かずに皮ごと1.5cm角に切る。玉ねぎは1.5cm四方に切る。
耐熱のボールに【1】を入れて塩をふる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分50秒~6分加熱して取り出し、そのままさます。オーブンを180℃に温めはじめる。
[Point]
具材に塩で下味をつけておくと、生地といっしょに食べたときに味のバランスがよくなります。
別のボールに卵、サラダ油、粉チーズ、ヨーグルトを入れて泡立て器でよく混ぜ、とろりとするまでしっかりとなじませる(乳化)。
[Point]
油と水分をしっかり乳化させると、ふんわりとした焼き上がりに。乳化が不充分だと生地がふくらまず、ねっちりと堅い食感になってしまいます。
フォークに持ち替える。ふるった粉類を加え、底から返すようにして混ぜる。半分くらい混ざってきたら、パセリと【2】を汁けをきって加え、粉けが少し残るくらいまで混ぜる。
[Point]
ケークサレ作りで最も大切なのは、「混ぜきらない」こと。フォークを使い、粉けが少し残るくらいで混ぜる手を止めると、ふわっとした生地に仕上がります。
下準備した型に生地を入れる。中央にソーセージをのせ(2本の場合は横一列に並べてのせ)、型の深さの半分くらいまで生地の中に押し込む。天板にのせてオーブンの下段に入れ、180℃で30~35分焼く。
中央は避けて竹串を刺し、生っぽい生地がついてこなければ焼き上がり。オーブン用シートごと型からはずし(底に熱い油がたまっていることがあるのでやけどに注意)、ケーキクーラーなどにのせて粗熱を取る。
[Point]
ソーセージの代わりに、ゆでたブロッコリーやゆで卵を具材にするのもおすすめ。断面が美しく見えるものをぜひ。
オレンジページオリジナルの「ブリキのパウンド型18cm」。通常の約10倍の厚みのメッキを施しており、一般的なものに比べ、ずしりと重みがあります。側面や底面も均一に焼け、仕上がりが格段にいい! と評判です。 エッジがしっかりと出るので、パウンドケーキをはじめとする焼き菓子から、冷やし固めるスイーツ、パンなど、様々なメニューが格段に美しく仕上がります。