淡泊なささ身も、ころもに加えた青じそやのり、ごまの香りで風味豊かな一品に。
下味がしっかりついているので、何もつけずにそのままどうぞ。
ささ身は白い筋があれば取り、縦半分に切ってボールに入れる。下味の材料を加えて手でもみ込み、10分ほどおく。かぼちゃはスプーンでわたと種を取り、縦に幅5mmに切る。青じその葉は軸を切り、粗みじんに刻む。のりは手で小さめの一口大にちぎる。
ボールに、天ぷら粉、冷水各1/3カップを入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜ、青じその葉、のり、白いりごまを加えてさっと混ぜ、ころもを作る。ささ身の汁けをペーパータオルで拭き、天ぷら粉を薄くまぶしつける。
フライパンにサラダ油を高さ3cmくらいまで入れて中温(170~180℃。ころもを数滴落とすと、鍋底近くまで沈んで、すぐに浮いてくる程度)に熱し、かぼちゃを入れる。ときどき返しながら1分30秒ほど揚げて油をきり、揚げ網などにとって塩少々をふる。続けて、ささ身を1切れずつころもにくぐらせて油に入れていく。ときどき返しながら、表面が色づくまで1分30秒ほど揚げて油をきり、かぼちゃとともに器に盛る。