昆布だしでシンプルに煮た大根を、こくのある鶏みそでいただきます。
冬野菜の魅力をしみじみと味わって。
●土鍋に結び昆布と水4と1/2カップを入れ、10~15分おく。
●大根は長さを半分に切ってから皮を厚めにむき(皮は下の副菜用にとっておく)、厚さ1.5cmの輪切りにする。
●こんにゃくは塩少々をふってもみ、さっと洗って両面に5mm間隔で斜めに浅い切り込みを入れ、8つに切る(下ゆでが必要な場合は、塩もみして洗い、たっぷりの水とともに鍋に入れて煮立て、5分ほどゆでる。水にさらし、冷めたら切る)。
●ねぎは長さ4cmに切る。
昆布を浸した土鍋に大根、こんにゃくを入れて中火にかける。煮立ったらアクを取り除き、酒大さじ1、塩小さじ1/3、しょうゆ小さじ1を加えて20分ほど煮る。
煮ている間に鶏みそを作る。鍋にひき肉と酒を入れて木べらで混ぜ、中火にかけてほぐしながらいる。ぽろぽろになったら、みそを加え、水を注いで溶き混ぜる。みりん、砂糖を加えて混ぜ、中火のままつやが出てぽってりとするまで混ぜながら煮る。約1/2量を取り分けてしょうがを加え、混ぜる。残りは保存する。
大根が柔らかくなったら、ねぎを加えて2~3分煮る。鍋ごと食卓に出して取り分け、鶏みそを好みの量のせて、からめていただく。