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川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

愛犬・コジローと幸せに暮らす料理研究家・川津幸子さんのおうちへようこそ! ここでは、定番&人気の簡単レシピや、旬の食材のことなど、料理の小さなヒントを、毎週、5つご紹介します。ぜひ、日々の食卓に役立てて♪

台所仕事

ぼたもち

3月18日は、彼岸入り。久しぶりにぼたもちを作りましょうか。まずは小豆300gにたっぷりの水を加えて火にかけ、沸騰したあと3分ほどゆでてから、水1カップを加えて湯を捨てます。この、差し水をするのは、豆の皮のしわをのばすため。すぐに再び水を加えて火にかけ、今度はアクをすくいながら弱火で40~50分くらい煮ます。豆がすっかり柔らかくなったら、ゆで汁をきり、砂糖350~400gを加えて、絶えず混ぜながら煮詰めます。冷めると固くなるので、ちょっとゆるめで大丈夫。この間10分ほどです。仕上げに甘みを引き立てる塩少々を加えて冷ませば、あずきあんの完成です。さて、ごはんはもち米1合にうるち米2合。これを合わせて水に30分ほどつけたあと炊きます。熱いうちにボウルに移し、熱湯1/4カップを少しずつ加えながら、すりこぎで半分ほどつぶします。それぞれ24等分し、あんでごはんを包めばでき上がり。
※分量は24個分です。

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オレンジページnetの連載が本になりました!

『川津さんちのおうちごはんのレシピとヒント204』»

川津さんの実際の食生活に寄り添ったコラムが204項目。日々の食卓のヒントが盛りだくさんの一冊です。読めば、毎日のごはんがもっとおいしく、楽しくなるはず♪

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プロフィール

川津幸子(料理研究家)

早稲田大学卒業後、ファミリーサークル、世界文化社、『オレンジページ』などで料理編集者として活躍。1995年、エコールキュリネール国立(現・エコール 辻 東京)でフランス料理を学ぶ。「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えるべく、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める。以来、一貫して作る人の視点に立った、簡単でオシャレな料理を提案している。近著に、『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)がある。

コジロー

6歳のオスのシバ犬。食いしん坊で、ドッグフード(ドライ)の上に、ちょっとヨーグルトをトッピングしてもらうのがお気に入り。おやつに、りんごをもらったりすることも。散歩大好き、抱っこしてもらうのも大好き!

文・写真/川津幸子 イラスト/曽根愛

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