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川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

愛犬・コジローと幸せに暮らす料理研究家・川津幸子さんのおうちへようこそ! ここでは、定番&人気の簡単レシピや、旬の食材のことなど、料理の小さなヒントを、毎週、5つご紹介します。ぜひ、日々の食卓に役立てて♪

キホン

解凍法

冷凍庫のチェックで見つけた冷凍ひき肉。早速使おうと思ったものの、カチカチですぐに調理できません。あなたならどうする? 電子レンジで解凍することもできますが、わたしはどうも苦手で、いつもうまくいった試しがありません。なので、密閉袋に入れ、水につけて解凍するようにしています。夏場なら、水が生ぬるくなるので、水を流しながらのほうがいいのですが、この季節なら、ただ水につけておくだけでOK。400gほどなら、だいたい30分前後で戻ります。ただし、これは、あくまでも急いでいる場合。というのも、本来、生鮮食品の解凍は、ドリップと言われる食品の水分をできるだけ出さないようにするため、低温でゆっくり行うのがベストなのです。それには冷蔵庫に入れ、ゆっくりと自然に解凍するのが一番。完全に溶ける一歩手前で調理にかかると、味を損ねることもありません。

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オレンジページnetの連載が本になりました!

『川津さんちのおうちごはんのレシピとヒント204』»

川津さんの実際の食生活に寄り添ったコラムが204項目。日々の食卓のヒントが盛りだくさんの一冊です。読めば、毎日のごはんがもっとおいしく、楽しくなるはず♪

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プロフィール

川津幸子(料理研究家)

早稲田大学卒業後、ファミリーサークル、世界文化社、『オレンジページ』などで料理編集者として活躍。1995年、エコールキュリネール国立(現・エコール 辻 東京)でフランス料理を学ぶ。「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えるべく、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める。以来、一貫して作る人の視点に立った、簡単でオシャレな料理を提案している。近著に、『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)がある。

コジロー

6歳のオスのシバ犬。食いしん坊で、ドッグフード(ドライ)の上に、ちょっとヨーグルトをトッピングしてもらうのがお気に入り。おやつに、りんごをもらったりすることも。散歩大好き、抱っこしてもらうのも大好き!

文・写真/川津幸子 イラスト/曽根愛

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