close

レシピ検索

食材からレシピを探す

  1. HOME
  2. 川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

愛犬・コジローと幸せに暮らす料理研究家・川津幸子さんのおうちへようこそ! ここでは、定番&人気の簡単レシピや、旬の食材のことなど、料理の小さなヒントを、毎週、5つご紹介します。ぜひ、日々の食卓に役立てて♪

台所仕事

切り落とし肉

牛肉で、もっぱら愛用しているのが、切り落とし肉。こま切れ肉とも言われていて、どこのスーパーでもおなじみです。ステーキ用、しゃぶしゃぶ用などの、厚切り肉や薄切り肉を美しく成形するときに出る端っこを集めたものなので、うまみの強いロース肉あり、さっぱりとした赤身あり、脂がおいしいバラ肉ありと、いろいろな部位が混ざっています。むしろこれが、複雑なうまみとなり、牛丼、肉じゃが、ハヤシライスなど、ことこと煮込みたい料理には好都合。炒め物にも向いています。わが家が長年親しくしているお肉屋さんの切り落とし肉は特に傑作で、さしの入った神戸牛の切れ端なども混ざっているので、本当においしい。なにを隠そう、うちではすき焼きにもちゃっかり利用しているくらいです。お買い得でもある切り落とし肉、家計の味方です。活用しましょう。

« 前のページへ

次のページへ »

最新の記事へ戻る

バックナンバー

オレンジページnetの連載が本になりました!

『川津さんちのおうちごはんのレシピとヒント204』»

川津さんの実際の食生活に寄り添ったコラムが204項目。日々の食卓のヒントが盛りだくさんの一冊です。読めば、毎日のごはんがもっとおいしく、楽しくなるはず♪

本書へのご意見・ご感想はこちら»

プロフィール

川津幸子(料理研究家)

早稲田大学卒業後、ファミリーサークル、世界文化社、『オレンジページ』などで料理編集者として活躍。1995年、エコールキュリネール国立(現・エコール 辻 東京)でフランス料理を学ぶ。「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えるべく、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める。以来、一貫して作る人の視点に立った、簡単でオシャレな料理を提案している。近著に、『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)がある。

コジロー

6歳のオスのシバ犬。食いしん坊で、ドッグフード(ドライ)の上に、ちょっとヨーグルトをトッピングしてもらうのがお気に入り。おやつに、りんごをもらったりすることも。散歩大好き、抱っこしてもらうのも大好き!

文・写真/川津幸子 イラスト/曽根愛

[an error occurred while processing this directive]