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川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

愛犬・コジローと幸せに暮らす料理研究家・川津幸子さんのおうちへようこそ! ここでは、定番&人気の簡単レシピや、旬の食材のことなど、料理の小さなヒントを、毎週、5つご紹介します。ぜひ、日々の食卓に役立てて♪

キホン

中華鍋

自分が中華鍋を使うので、レシピにもよく登場させています。でも、最近若い人から、中華鍋は持っていませんという声を聞くようになりました。そうか、場所をとるし、鉄製なのでさびが出たりと、手入れが面倒ですものね。ただ、機能の面では、すぐれものです。底が丸いカーブになっていて、口が広い半球型なので、炒めやすく、ものを焼きつけるときもカーブを利用できて便利。揚げ物も油の面積が大きくなるので揚げやすく、煮物も均一に火が通ります。左右に持ち手のついた両手鍋と、片方だけの片手鍋の二種類がありますが、一つ買うのであれば、チャーハンや炒め物のときに動かしやすい片手鍋がおすすめ。鉄製は重いという方は、軽いチタン製もありますが、フッ素樹脂加工で形の似た「炒め鍋」でも充分です。鉄製中華鍋の使い始めや手入れについては次回ご紹介しますね。

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オレンジページnetの連載が本になりました!

『川津さんちのおうちごはんのレシピとヒント204』»

川津さんの実際の食生活に寄り添ったコラムが204項目。日々の食卓のヒントが盛りだくさんの一冊です。読めば、毎日のごはんがもっとおいしく、楽しくなるはず♪

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プロフィール

川津幸子(料理研究家)

早稲田大学卒業後、ファミリーサークル、世界文化社、『オレンジページ』などで料理編集者として活躍。1995年、エコールキュリネール国立(現・エコール 辻 東京)でフランス料理を学ぶ。「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えるべく、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める。以来、一貫して作る人の視点に立った、簡単でオシャレな料理を提案している。近著に、『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)がある。

コジロー

6歳のオスのシバ犬。食いしん坊で、ドッグフード(ドライ)の上に、ちょっとヨーグルトをトッピングしてもらうのがお気に入り。おやつに、りんごをもらったりすることも。散歩大好き、抱っこしてもらうのも大好き!

文・写真/川津幸子 イラスト/曽根愛

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