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川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

愛犬・コジローと幸せに暮らす料理研究家・川津幸子さんのおうちへようこそ! ここでは、定番&人気の簡単レシピや、旬の食材のことなど、料理の小さなヒントを、毎週、5つご紹介します。ぜひ、日々の食卓に役立てて♪

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アッシュ・パルマンティエ

アッシュ・パルマンティエは、フランスのおふくろの味。とはいえ、ひき肉とゆでたじゃが芋がいっしょになった味わいは、どこかコロッケにも似て、日本人にも親しみやすいおいしさです。フライパンにバター大さじ1を溶かして玉ねぎ1/2個のみじん切りを7、8分炒め、バター大さじ1をたして牛ひき肉250gを炒めます。肉がぽろぽろになったら、赤ワイン1/2カップを注いで、汁気がなくなるまで煮詰め、塩、こしょうで調味。じゃが芋500gは丸ごとゆでて(電子レンジでもOK)皮をむき、熱いうちにつぶします。裏ごしすればベスト。バター大さじ2、卵黄2個分を加え、固さを見ながら、牛乳1/2~3/4カップを注ぎ、塩小さじ1/2、こしょう・ナツメッグ各少々で調味します。バターを塗った耐熱容器にじゃが芋の半量、肉、残りのじゃが芋と重ねて入れ、220℃のオーブンで20分ほど焼きます。
※分量は4人分です。

本日は、頑張ってマッシュポテトを絞り出してみました。上にバターやチーズをのせなくても焼き色がつくのは卵黄が入っているから。 熱々をどうぞ。

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バックナンバー

オレンジページnetの連載が本になりました!

『川津さんちのおうちごはんのレシピとヒント204』»

川津さんの実際の食生活に寄り添ったコラムが204項目。日々の食卓のヒントが盛りだくさんの一冊です。読めば、毎日のごはんがもっとおいしく、楽しくなるはず♪

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プロフィール

川津幸子(料理研究家)

早稲田大学卒業後、ファミリーサークル、世界文化社、『オレンジページ』などで料理編集者として活躍。1995年、エコールキュリネール国立(現・エコール 辻 東京)でフランス料理を学ぶ。「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えるべく、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める。以来、一貫して作る人の視点に立った、簡単でオシャレな料理を提案している。近著に、『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)がある。

コジロー

6歳のオスのシバ犬。食いしん坊で、ドッグフード(ドライ)の上に、ちょっとヨーグルトをトッピングしてもらうのがお気に入り。おやつに、りんごをもらったりすることも。散歩大好き、抱っこしてもらうのも大好き!

文・写真/川津幸子 イラスト/曽根愛

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