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川津幸子さんのおうちごはんのヒント。

愛犬・コジローと幸せに暮らす料理研究家・川津幸子さんのおうちへようこそ! ここでは、定番&人気の簡単レシピや、旬の食材のことなど、料理の小さなヒントを、毎週、5つご紹介します。ぜひ、日々の食卓に役立てて♪

人気

ぶりの燻魚(シュンユイ)

ちまたでは、おせちの予約販売も始まっているので、ちょっと早いようですが、わが家の「和洋中折衷おせち」の一員をご紹介します。燻魚は、ぶりを揚げ、甘辛く煮からめたもので、もともとは鯉で作る上海料理の名菜です。煙ではなく、油で揚げて香りをつけるもので、しっかりした中国風の味つけが、和風のおせちのなかでアクセントになります。数日たっても味が変わらないのもおすすめの理由。ぶりの切り身4切れは4㎝角に切り、しょうゆ・酒各大さじ2、しょうが汁小さじ1の中に30分漬けて下味をつけます。この間に、鍋にしょうゆ大さじ2と1/2、砂糖大さじ3、紹興酒大さじ2、粉山椒小さじ1/3、ごま油小さじ1を合わせます。あれば八角3かけも加えましょう。ぶりの汁気をふき、170℃の油で濃いめのきつね色に揚げたら、煮立てた煮汁に加え、強火で煮詰めながらからめます。
※分量は作りやすい量です。

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バックナンバー

オレンジページnetの連載が本になりました!

『川津さんちのおうちごはんのレシピとヒント204』»

川津さんの実際の食生活に寄り添ったコラムが204項目。日々の食卓のヒントが盛りだくさんの一冊です。読めば、毎日のごはんがもっとおいしく、楽しくなるはず♪

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プロフィール

川津幸子(料理研究家)

早稲田大学卒業後、ファミリーサークル、世界文化社、『オレンジページ』などで料理編集者として活躍。1995年、エコールキュリネール国立(現・エコール 辻 東京)でフランス料理を学ぶ。「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えるべく、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める。以来、一貫して作る人の視点に立った、簡単でオシャレな料理を提案している。近著に、『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)がある。

コジロー

6歳のオスのシバ犬。食いしん坊で、ドッグフード(ドライ)の上に、ちょっとヨーグルトをトッピングしてもらうのがお気に入り。おやつに、りんごをもらったりすることも。散歩大好き、抱っこしてもらうのも大好き!

文・写真/川津幸子 イラスト/曽根愛

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