シナモンの甘い香りをきかせたエスニック風メンチカツに、酸味のあるソースがあとをひく味わい。食べやすいひと口サイズに揚げて、おもてなしの主役に。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを入れる。やや透き通るまで炒め、火を止めて粗熱を取る。
ボールにひき肉、塩を入れ、粘りが出るまで手でよく練り混ぜ、玉ねぎ、〈A〉を加えてさらに粘りが出るまで練り混ぜる。15等分にして、それぞれ平らな丸形にし、小麦粉、卵、パン粉の順にころもをつける。
小さめのフライパンに〈B〉を入れて、とろりとするまで煮つめる。
揚げ油を中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱し、【2】のたねを入れてときどき上下を返しながら、こんがりと色づくまで4分ほど揚げて油をきる。器に盛り、〈B〉を添える。
「理想の揚げ鍋になかなか巡り合えない……」という、文筆家・ツレヅレハナコさんのインスタ投稿のつぶやきから始まった、理想の揚げ鍋開発。1年以上をかけて、形や材質、揚げやすさなどを調整し、金型から製造した完全オリジナルの揚げ鍋です。「本体」「揚げ網」「ふた」の3つがセットになっており、ふたの内側に揚げ網をセットにすればバットとして使えます。IHにも対応しており、鉄製で丈夫、使い込むほどに味わいが増します。