旬の鯛と菜の花で、季節感たっぷり。ひな祭りにもぴったりの、かわいい見た目に仕上がります。すしめしに混ぜ込んだしば漬けの酸味が、全体をひきしめます。
・鍋にたっぷりの湯を沸かして塩少々を加え、菜の花を入れる。煮立ったら菜箸でざっと混ぜてざるに上げ、さめたら水けをしっかり絞る。
・鯛は横に6等分に切る。
小さめの器に酢、砂糖、塩を混ぜ、すし酢を作る。ボールにご飯を入れ、熱いうちにすし酢を回しかけ、うちわであおぎながら、しゃもじで切るように混ぜる。しば漬けを加えてさらに混ぜ、完全にさます。
30cm四方くらいのラップに、【1】を幅16cmほどの横長に広げ、手前のラップを持ち上げて巻く。巻き終わりにラップの上から定規などを当て、きつく締めて直径3cmほどの棒状に整える。
別の30cm四方くらいのラップに、鯛を少しずつ重ねながら、幅16cmくらいの横長に広げる。
鯛の中央に【2】をのせる。手前のラップを持ち上げ、巻きつける。ラップを取り、菜の花、仕上げの具のしば漬けをのせる。食べやすい大きさに切る。好みでしょうゆ適宜をつけていただく。