東京・駒場東大前の行列ができる定食屋「菱田屋」さんに教わりました。とろとろの豚バラ肉に、甘辛い煮汁がしっかりしみ込んだ極上の角煮です。
豚肉は大きければ半分に切る。フライパンに豚肉を脂身を下にして入れ、強火にかける。ペーパーで脂を吸いながら、焦げるまで全面に焼き色をつける。5cm角に切る。
【ポイント】
脂身を焦げるくらいまで焼き、余分な脂を落とすのが大事。口当たりもよくなるし、下ゆでもいらなくなります。
フライパンに豚肉を並べ入れて強火にかけ、こんがりとするまで焼く。
流水で洗い、焦げを指でぬぐい落とし、ざるに上げる。
口径22cmの鍋に豚肉とAを順に入れ、強火にかける(水は豚肉がかぶるくらいが目安)。煮立ったらアクを取る。真ん中に穴をあけたアルミホイルで落としぶた(※)をし、煮立ったら弱火で30分煮る。火を止め、30分ほどおいてさます(人肌くらいが目安)。弱火で30分煮て、30分さます作業をあと2回繰り返す。
※アルミホイルを鍋の口径に合わせて調整し、真ん中に直径2cmほどの穴をあけてのせる。
【ポイント】
鍋の口径が広すぎると、水分がとびすぎるので注意。
煮上がったら(角煮の頭が出るくらいが目安)、熱いうちにゆで卵を加え、火を止める(6時間以上おくと色が染まる)。器に盛り、青梗菜を添える。