下ごしらえが簡単なアスパラは、忙しい日の便利野菜。火の通りのよいささ身と合わせ、手早く作ります。
アスパラガスは根元を5mmほど切って下から1/2くらいの皮をピーラーで薄くむき、長さを半分に切る。ささ身は筋を取り、縦半分に切って塩少々、酒大さじ1をふる。小さめの器に、小麦粉、水各大さじ1を混ぜ、水溶き小麦粉を作る。器にみそ、マヨネーズ各大さじ1を混ぜ合わせる。
春巻きの皮を角を手前にして広げ、周囲に水溶き小麦粉を薄く塗る。中央に、アスパラの根元、穂先とささ身各1切れをのせ、手前、左右の順にたたむ。向こう側にきつく巻き、巻き終わりを下にして置く。残りも同様にし、計6本作る。
フライパンにサラダ油を高さ2cmくらいまで入れて中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱し、【2】の1/2量を入れる。ときどき返しながら3~4分揚げ、きつね色になったら取り出して油をきる。残りも同様にし、斜め半分に切って器に盛り、みそマヨネーズを添える。