かきのひだの部分に楊枝を刺せば、ころももつけやすくなり、揚げるのもらくちんです。
かきは、表面についた汚れを落とすため、塩水でさっと洗ってから調理します。ボールに、塩少々を加えた水をはってかきを入れ、手で泳がせるようにしながら汚れを落として。水がにごってきたら、ざるに上げて水けをきります。かきは柔らかく、身がくずれやすいので、あまり力を入れすぎないようにしましょう。
バットにペーパータオルを2枚重ねて敷き、かきが重ならないように並べます。さらにペーパータオルを1枚のせ、上からかるく押さえて水けを拭き取りましょう。
かきは上記を参照して塩水で洗い、ペーパータオルで包んで水けを拭き取る。黒いひだ部分につま楊枝を縫うように刺し、塩、こしょう各少々をふる。しし唐はへたを切り、縦に1本浅い切り目を入れる。バットにころもの材料を入れ、混ぜる。ボールに天ぷら粉と、冷水1/3カップを入れ、さっくりと混ぜる。
かきのつま楊枝の部分を持って【1】のボールに入れ、まんべんなくからめる。そのままころものバットにのせ、ころもをたっぷりとまぶす。
直径20cmのフライパンに、高さ2cmくらいまでサラダ油を入れ、中温(170~180℃。ころもを数滴落とすと、底近くまで沈んで、すぐに浮いてくる程度)に熱する。しし唐を入れて20秒ほど揚げ、取り出して油をきる。続けてかきを入れ、上下を返しながら3分ほど揚げる。ころもがきつね色になったら取り出して油をきり、楊枝を取って、しし唐とともに器に盛る。レモンを添え、好みでウスターソース適宜をつけていただく。