おなじみの土瓶蒸しを、茶碗などでお手軽に。まつたけ1本で、秋の風雅を2人分。
表面の汚れは、ぬらしたペーパータオルでそっと拭きます。流水でごしごし洗うと香りがとぶので避けて。
石づきの先は堅いので、包丁を斜めに当てて鉛筆を削るように薄くそいで、取り除きます。
まつたけ(小)1本(約30g)は下ごしらえをし、長ければ半分に切って、縦に薄切りにする。鶏ささ身30gは筋があれば取り、小さめのそぎ切りにし、塩少々、酒小さじ1をふって2分おく。
器2個に1を等分に入れ、調味だし(だし汁1と1/2カップ+塩小さじ1/3+しょうゆ小さじ1)を等分に注ぎ、ラップをする。
鍋の底にふきんを敷き、鍋の深さの1/3量の水を入れて沸騰させる。2を入れてふたをし、弱めの中火で7~8分、鶏肉に火が通るまで蒸す。ラップをはずして三つ葉少々をのせ、すだち適宜を絞る。