しょうが風味の鶏つくねをしいたけのかさに詰めたあっさり和風味のフライです。
しいたけは石づきを切って軸を切り、軸はみじん切りにする(下記参照)。ボールにひき肉を入れ、ねぎ、しょうが汁と、酒大さじ2、しょうゆ小さじ1、塩小さじ1/4、こしょう少々、水大さじ2を加えてよく練り混ぜ、たねを作る。
しいたけのかさの内側を上にしてバットなどに並べ、小麦粉少々をふる。たねを大さじ2ずつのせ、こんもりと詰める。小麦粉、溶き卵、パン粉の順にころもをつける。
揚げ油を中温(170℃。パン粉を少量落とすと、すぐにシュワッと音を立てて広がる程度)に熱する。2.のしいたけを入れ、4~5分揚げて取り出す。器に盛り、レモンを添える。
(1人分223kcal、塩分0.7g)
●石づきは、きのこ菌のついたおがくずなどの床に、きのこがくっついていた部分。堅くて食べづらいので取り除きます。しめじ、まいたけは下1~2cm、えのきは根元も含めて下4cmくらい。生しいたけの場合は、下1cmの部分を「石づき」、その上からかさまでの部分を「軸」と呼びます。ちなみに、しいたけの軸は食べられるので捨てないで。縦に裂いて、炒めものなどに加えます。
また、「小房」は一口大より少し大きめくらい。手で小房にほぐしたら準備終了。きのこは基本的に洗わずに調理します。汚れがついていれば、ペーパータオルで拭き取って。