夏の定番デザート、フルーツポンチ。缶詰のフルーツをシロップごとサイダーで割った手軽なものもいいですが、わざわざ自家製するなら、シロップにもこだわりたいもの。今回、オレンジページが提案するのは、ごくごく飲めちゃうほどさわやかなシロップのフルーツポンチ。今日は「すいか×パイナップルのレモンシロップポンチ」の作り方をご紹介します!
材料 (でき上がり約750ml分)
すいか 1/8個(正味約180g)
パイナップル 1/2個分(正味約180g カットパインを使ってもOK)
〈レモンシロップ〉
レモン(国産がおすすめ) 1個
砂糖 50g
水 1カップ
【1】
パイナップルは、皮としんを切り落として一口大に切ります。すいかは丸くくりぬき、それぞれをびんに入れて。ちなみにびんは、容量750mlの耐熱のものを煮沸消毒して使います。
【2】
レモンを半分に切り、端で1枚輪切りを作っておきます。残りは絞って。小鍋に砂糖と水を入れて混ぜ、ひと煮立ち。砂糖が溶けたら火を止めて、レモンの輪切りとレモン汁を投入します。控えめの砂糖&たっぷりのレモン汁で、すっきりとした味わいのシロップのでき上がり♪
【3】
びんの中のフルーツにシロップをかけましょう。「あつあつ」のうちにかけるのがポイントです! こうすることで、フルーツの風味がしっかりと引き出されるんです。
ふたをして粗熱が取れたら、冷蔵庫で2時間ほど冷やして。すぐに食べてもいいし、翌日には、よりフルーツの味がシロップに染み出ておいしいですよ。冷蔵庫で5日ほど保存できます。
シロップをひと工夫したら、女子力満点なピンクのフルーツポンチにも!
こちらは「グレープフルーツ×マンゴーのハーブティーシロップポンチ」。ピンク色の秘密は「ローズヒップ&ハイビスカスティー」をシロップに煮出したから。この酸味と、グレープフルーツのほろ苦さで、ちょっぴり大人味です。
保存容器でも作れますが、びんに入れるとほら、一気におしゃれに。そのまま手土産に持っていっても喜ばれそう♪ 撮影中もそのかわいさに、スタッフ一同大盛りあがりでした。
こんなに簡単なのに、子どもも大人も喜ぶこと間違いなしの自信作。
是非みなさんも、さわやかでかわいいフルーツポンチを作ってみてください~!
料理/星谷菜々 撮影/ニシウラエイコ 文・編集部/山田萌絵
(『オレンジページ』2018年7月17日号より)