フォンデュ鍋を持っているのですが、しまい込んでいてほとんど使っていません。子どもたちもそこそこ分別のつく年齢となり(とっくに小学生)、「危ないから」を言い訳にする時代は終わったので、また使いたいのですが……いざとなると引っ張り出してくるのが億劫だし、重たいし、固形燃料もどこにあったかな?……面倒でなかなかたどり着けません(汗)。
でも、家でチーズフォンデュやチョコフォンデュができたら、絶対楽しいだろうなとは薄々わかっているから、なんとなく後ろめたい……。だから、100円ショップのSeriaでこんな手軽なものを見つけて、飛びつきました。
素材はやわらかなシリコーン製で、耐熱温度は200℃。サイズは直径約10㎝×高さ約5㎝。入れられる材料の上限は、ポットの容量の8割程度です。電子レンジやホットプレートで使用でき、直火やオーブントースターの使用はNG。直火の使用が面倒なので望むところ!
チーズフォンデュもチョコフォンデュも同時にやってみたいので、色違いで2個、大人買いしました(それでも計220円!)。
① いつものピザ用チーズが電子レンジでチーズフォンデュに!
まずはチーズフォンデュから。検索すると、フォンデュ専用のチーズがなくても、ピザ用チーズと牛乳を2:1の割合で作れることがわかりました。
ピザ用チーズには片栗粉をまぶしておくと失敗しないのだそう。フムフム。
そしてチーズの重さの半量の牛乳を注ぎ、電子レンジへ。
500Wで10秒ずつ加熱し、その都度中身をかき混ぜることで加熱ムラをなくします。
これを6回繰り返したら(つまり1分加熱)こんな感じ。もうちょっとかな?
さらに10秒加熱したら、とろりといい感じになりました♪
具はパン、ソーセージ、ゆでブロッコリーを用意。たったこれだけで、子どもたちは大盛り上がり! チーズにつけるとなると野菜にもどんどん手が伸びて、モリモリ食べられます!
② ホットプレートに乗せておけば、チーズが固まらない
ところが、しばらくたつと……
チーズがさめて固まってきてしまいました。また電子レンジに10秒かけてもいいのかもしれませんが、ホットプレートでの使用も試してみたい。せっかくなのでホットケーキでも焼きながら(笑)。
ホットプレートの端にシリコーンフォンデュポットを乗せておくと、みるみるうちに温まって固まったチーズが溶けてきました。
チーズフォンデュ復活! のんびり時間をかけて楽しみたいなら、ホットプレートがよさそう。具を焼きながら楽しむのもありですね。
③ 板チョコを刻んで、チョコフォンデュも楽しい♪
せっかくなので(笑)デザートはチョコフォンデュ! 子どもたちに働いてもらい、板チョコをザクザクカットします。
切り方にも個性が出ます(笑)。
チョコフォンデュは、チョコレートと生クリームをこちらも2:1の割合で混ぜると作れるそう(検索情報)。
ホットプレートにシリコーンフォンデュポットを乗せて、混ぜながら温めると……
ほどなくトロトロになりました!
やっぱり定番はいちごだよね♪
マシュマロも♪ 隣で焼きマシュマロにしておくのもいいかも。
バナナも間違いない味♪
隣で焼けたパンケーキもチャプン! 絶対やると思った!(笑)
ポテチもチャプン! 甘い×しょっぱいの危険なおいしさ♪ 家で楽しむなら、なんでもありです。
まだチョコが残っていますが、さすがにおなかいっぱいになったので……
残ったチョコフォンデュにコーンフレークを投入。
冷やし固めて、クランチチョコになりました(生クリーム入りなので、ちょっとやわらかな仕上がり)。
「今度友達が遊びに来たときにまたやりたい!」と鼻息荒い子どもたち(笑)。予想以上の盛り上がりでした! 特別な材料を用意しなくても、ここまで楽しみ倒せる手軽なフォンデュパーティー、なかなかおすすめです。
この記事を書いたのは…
ライター・まる
プチプラアイテム大好き! 100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。食いしん坊でもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。