
山本ゆりさんのレンチン『豚こまのルーローハン風』1回で完成、みんな大好き甘辛味

時間がない日のお昼や、お疲れぎみの日の晩ごはんに。レンチン1回で付け合わせも含めて絶品どんぶりが作れちゃう、〈お助けレシピ〉を山本ゆりさんが教えてくれました! 本来は豚バラのかたまり肉をフライドオニオンとともにとろとろに煮るところ、手軽な豚こまで、玉ねぎも生のままでOK! 山本ゆりさんが「もはや魯肉飯ではないけど、この味はみんな好きやと思います。」と太鼓判を押す、永久保存版レシピをご紹介します。
『豚こまの魯肉飯(ルーローファン)風』のレシピ

材料(2人分)
豚こま切れ肉……200ɡ
玉ねぎ……1/4個(約50ɡ)
青梗菜(チンゲンツァイ)※……1株(約100ɡ)
温かいご飯……どんぶり2杯分(約400ɡ)
片栗粉……小さじ1
〈A〉
砂糖……大さじ1
酒……大さじ1
しょうゆ……大さじ1
オイスターソース……大さじ1
しょうが(チューブ)……2cm
好みでたくあんの薄切り……4枚
※同じ重量の小松菜でも可。
作り方
(1)材料の下ごしらえをする
玉ねぎはみじん切りにする。青梗菜は根元をよく洗って水けがついたまま縦半分に切り、葉と茎を互い違いに重ねてラップで包む。豚肉は幅1~2㎝に切る。
(2)加熱する
耐熱のボールに豚肉、玉ねぎ、片栗粉を入れて混ぜ、Aを加えてさらに混ぜる。ふんわりとラップをかけ、上に(1)の青梗菜をのせて電子レンジ(600W)で6 分加熱する。

(3)仕上げる
青梗菜はラップごと水にさらし、粗熱が取れたらラップをはずして水けを絞り、食べやすく切る。豚肉はよく混ぜてほぐす。器にご飯を盛って豚肉、青梗菜をのせ、好みでたくあんを添える。
※耐熱のボールは口径約18㎝のものを使用しています。
※生のしょうがのすりおろしを使う場合は、2cm=小さじ1/2が目安となります。
驚くほど簡単なのに、ちょっとこだわりの味がする……! あればAに五香粉(ウーシャンフェン)を加えると、より本格的な味に。肉だけじゃなく、付け合わせの野菜まで一度に調理できちゃう目からウロコのこのレシピ、夏休みのお昼や夜にぜひ作ってみてください~!
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料理・撮影・スタイリング/山本ゆり 文/編集部・平