ガッツリとしてご飯がすすむ一方、塩分が高めのイメージもある中華料理。
健康診断シーズンのこの時期は、なおさら避けたい人も多いかもしれませんね。
そこで、今回は
人気の中華メニュー「かにたま」の減塩レシピをご紹介します。
食べごたえ抜群でご飯との相性バッチリなのに、
1人分の塩分量はなんと1.1g!手間をかけずともちょっとしたコツでぐっと減塩できるので、ぜひ試してみて。
『かにたまの甘酢あんかけ』のレシピ
材料(2人分)
卵……4個
かに風味かまぼこ……2本(約20g)
〈甘酢あん〉
水……3/4カップ
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1/3
トマトケチャップ……大さじ1
片栗粉……小さじ1
万能ねぎの小口切り……1本分
サラダ油
作り方
(1)材料の下ごしらえをするかにかまは長さを半分に切り、ほぐす。ボールに卵を割りほぐし、かにかまを加えて混ぜる。
【POINT】
かにかまは塩味とうまみをバランスよく含んでいる食材。溶き卵に混ぜることで調味料代わりになるから、卵液に味をつける必要なし!(2)小さめのフライパンで焼く直径20cmほどのフライパンにサラダ油大さじ1を強火で熱し、(1)を流し入れる。木べらなどで大きくかき混ぜ、半熟状になったら弱火にし、ふたをして2~3分焼く。表面が固まってきたらフライパンよりひとまわり大きい皿をかぶせ、フライパンごとひっくり返す(やけどに注意)。そのまますべらせてフライパンに戻し入れ、さらに1~2分焼いて器に取り出す。
(3)あんを作り、かにたまにかける同じフライパンに甘酢あんの材料を入れてよく混ぜる。中火にかけ、混ぜながらとろみがついたら(2)にかけ、万能ねぎを散らす。
【POINT】
トマトケチャップは比較的塩分が少なく、甘みとうまみがプラスできる調味料。あんかけにすれば表面に味をまとわせることができるので、さらに味を感じやすくなります。ご飯にのせてかにたま丼にしても美味♪
卵&かに風味かまぼこがあればできるから、ごはん作りをパパっと済ませたい日のメニューにもおすすめです。