たっぷりのちくわとほうれん草を卵でとじた、やさしい口あたりのひと皿。
ふんわりとした卵と煮汁がからんで、しみじみとしたおいしさです。
フライパンに水1リットルを入れ、強めの中火にかける。ほうれん草は根元を切り、葉と茎を切り分け、それぞれ長さ5cmに切る。ちくわは幅7mmに切る。玉ねぎは縦に薄切りにする。フライパンの湯が沸いたら塩小さじ1を加え、ほうれん草を茎、葉の順に加えて30秒ほどゆでる。ざるに上げてさっと水けをきり、すぐに冷水にとって粗熱を取り、しっかりと水けを絞る。ボールに卵を割りほぐす。
同じフライパンに、だし汁と、しょうゆ、みりん、酒各大さじ1を入れてさっと混ぜ、玉ねぎを加えて中火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたをして3分ほど煮る。ふたを取って強めの中火にし、ほうれん草とちくわを全体に広げて加える。再び煮立ったら溶き卵を回し入れ、卵が半熟状になったら器に盛る。