きゅうりとかぶは、細かく切れ目を入れた蛇腹切りに。しっかりと味がしみ込んで、歯ざわりもよくなります。
きゅうりは洗って水けを拭き、縦にしま目に皮をむく。両端を切り落としてまな板にのせ、下まで切り落とさないように気をつけながら、端から斜めに幅1mm程度に切り込みを入れる(割り箸2本を、きゅうりをはさむように当てながら作業するとよい)。終わったらきゅうりの左右を替えて裏返し、同じ方向に斜めに切り込みを入れていく。
かぶは葉を切り落として皮をむき、縦4つに切る。表面と、反対側にきゅうりと同様に斜めに切り込みを入れ、きゅうりとともに塩水(水1カップに塩小さじ1が目安)につけて20~30分おく。赤唐辛子は水につけてもどし、へたと種を取って小口切りにする。
きゅうりとかぶを取り出し、きゅうりは長さ3~4cmにちぎる。それぞれ水けを絞り、切り昆布とともにボールに入れる。鍋にごま油大さじ1と赤唐辛子を入れ、弱火にかける。唐辛子の香りが立ったら甘酢の材料を加え、ひと煮立ちさせる。火を止めて、熱いうちにきゅうりとかぶに回しかけ、さめたら器に盛る。
(1人分80kcal、塩分1.4g)