ふたをせずにじっくり焼くと皮がカリッ。さわやかなバジルの風味はくせのないチキンにぴったりです。
鶏肉は、下味をつけて1時間ほどおく。バジルソースを作る。パセリとバジルは葉を摘んで茎を除き、ともにみじん切りにする。小さめのボールにバジルソースの材料を入れて混ぜ合わせる。
にんじんは皮をむいて幅1cmの輪切りにし、あれば星形の抜き型で抜く。鍋に水1カップ、洋風スープの素小さじ1/2、バター10g、砂糖小さじ2とにんじんを入れて中火にかけ、煮立ったら12分煮る。さっと水で洗った栗を加え、弱火にしてさらに5分煮る。
鶏肉の水けを拭いて皮をめくり、肉の繊維に直角に、3~4本浅い切り込みを入れる。裏面も同様に切り込みを入れ、味がしみ込みやすく、火が通りやすいようにする。鶏肉の表面にバジルソースを1/4量ずつ塗って皮を戻して裏返し、めくれないようにつま楊枝で留める。
フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れて中火で熱し、鶏肉の皮が下になるように2本並べる。10分ほど焼いて皮がパリッとしたら、裏返して約10分焼き、そのまま弱火にしてさらに約10分ほど焼く。残りも同様に焼いて、つま楊枝を取って皿に盛り、つけ合わせと飾り用のバジルを添える。
(1人分705 kcal、塩分1.7g)