皮ごとからりと揚げたかれいに青菜たっぷりのあんをとろりとかけて。味も栄養もバランスのよい一品です。
かれいは両面に縦に1本浅く切り込みを入れ、塩、こしょう各少々をふって下味をつける。青梗菜は根元を切って長さ2cmのざく切りにし、葉と茎に分ける。しょうがは皮をむいてせん切りにする。合わせ調味料の鶏ガラスープの素を湯1カップで溶き、残りの材料を加えて混ぜ合わせる。片栗粉小さじ1を同量の水で溶き、水溶き片栗粉を作る。
揚げ油を中温※に熱し、かれいの両面に小麦粉を薄くまぶしつけて油に入れ、菜箸で返しながら2~3分からりと揚げる。取り出して油をきり、器に盛る。
フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火で熱し、しょうがと赤唐辛子を入れて炒める。香りが立ったら青梗菜の茎を入れて炒め、全体に油が回ったら葉を加え、合わせ調味料を回し入れる。煮立ったら水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから加え、手早く混ぜてとろみをつけ、かれいの上にかける。
(1人分220kcal、塩分2.0g)
(※)中温=170~180℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。