揚げたての柔らかい豆腐を、やさしい味わいのつゆが引き立てます。
豆腐はバットに並べ、20~30分おいて水けをきり、一丁を4等分に切る。しし唐辛子は包丁の先で縦に1カ所切り込みを入れる。
つゆを作る。鍋に水2カップ、昆布を入れて弱火にかけ、煮立ったらみりん大さじ3、薄口しょうゆ大さじ4を入れる。再び煮立ったら削り節を加えてごく弱火にし、3分ほど煮て万能こし器でこす。
揚げ油を中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱する。水けを拭いた豆腐に片栗粉を薄くまぶしたそばから揚げ油に入れ、薄く色づくまで上げる。
揚げ油の温度を少し上げ、しし唐辛子を入れて色鮮やかになるまで揚げる。器に1人分ずつ豆腐2切れ、しし唐辛子2本を盛り、大根おろし、しょうがのすりおろしかく適宜をのせてつゆをかけ、好みで七味唐辛子少々をふっていただく。