さっとあぶったさんまとしめじの炊き込みご飯に、こってり味つけしたさんまをのせた秋らしいどんぶり。
さんまの炊き込みご飯を炊く。米は炊く30分前にとぎ、ざるに上げておく。さんま1尾分は塩少々をふり、魚焼きグリルを強火で熱し、表面に焼き色がつくまでさっとあぶる。しめじは石づきを切り、小房に分けて長さを半分に切る。梅干しは種を除く。
炊飯器の内がまに米、だし汁と、酒大さじ2、しょうゆ大さじ1と1/2、みりん大さじ1を入れ、あぶったさんま、しめじ、梅干しをのせて普通に炊く。
さんまのかば焼きを作る。残りのさんまは一切れを4等分に切り、塩少々をふる。小さめの器にしょうゆ、みりん各大さじ2、砂糖大さじ1を混ぜ合わせてたれを作る。三つ葉は粗く刻む。
フライパンにサラダ油小さじ1を入れて中火で熱し、さんまを皮目から入れて途中で裏返し、表面の色が変わるまで焼く。たれを回し入れてからめ、汁けがほとんどなくなったら火を止める。
ご飯が炊けたらさんまをほぐしながら混ぜ合わせ、器に盛る。さんまのかば焼きを2~3切れのせ、三つ葉を飾る。
(1人分608kcal、塩分3.1g)
※Point
甘じょっぱいたれをからめるさんまのかば焼き。たれを加えたらとろっとするまで煮つめ、味をしっかりつけて。