もちもちっとした皮であんをはさんだ桜餅。桜の花の塩けがあんのおいしさを引き立てます。
小さめのボールに桜の花の塩漬けを入れて、かぶるくらいの水を注ぎ、1つずつ取り出してペーパータオルにはさみ、水けを拭く。ごまあんは10等分にし、手のひらに水をつけて丸める。
ボールに白玉粉を入れ、大きなかたまりがあればめん棒でつぶして細かくする。水1/3カップのうちの1/3量を加え、スプーンでだまにならないように混ぜる。砂糖大さじ2、薄力粉を少しずつ加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。残りの水を少しずつ加えて溶きのばし、なめらかになったら万能こし器でこす。
フライパンにサラダ油を薄くひいて中火で熱し、たね小さじ1をスプーンですくい、直径6cmくらいの円形に流して焼く。表面が白っぽく乾いてきたら、裏返してさっと焼き、ぬれぶきんに重ならないように並べる。残りも同様にして20枚焼く。
皮1枚の中心にあんを置き、手のひらで押さえて平らにする。もう一枚の皮を重ねて皮の端と端を押さえて閉じる。残りも同様にして作って皿に盛り、桜の塩漬けをのせる。
(1個分123kcal、塩分0.2g)
ごまあんの作り方
材料(でき上がり約300g分)
ゆであずき缶詰(250g入り) 1缶
黒すりごま 50g(約1/2カップ)
ごま油 小さじ1
作り方
1.ボールにゆであずきを入れ、木べらでつぶしてなめらかにする。黒すりごまを加えてよく混ぜ、ごま油を加えて香りをつける。
2.桜餅やおはぎを作るときは様子をみて、柔らかければ鍋に入れて中火にかけ、木べらで混ぜながら練る。木べらをすっと動かすと鍋の底に跡が残り、持ち上げてみてひとかたまりになったら火を止め、バットなどに広げてさます。
※白すりごまで作る場合も分量は同じでOK。残ったごまあんは密閉容器に入れて冷蔵庫で10日間ほど保存可能。