淡泊な春雨に濃厚な棒棒鶏のたれがよく合います。卵の甘みや焼き豚のうまみも加わって、味わい深い一品に。
溶き卵に調味料を合わせておく。春雨は熱湯で柔らかくゆで、水にとって水けをきる。食べやすく切ってごま油大さじ1をふって混ぜる。焼き豚は幅1cmに切る(添えのたれがあれば、からめておくとよい)。きぬさやはへたと筋を取り、熱湯でさっとゆでてざるに上げ、幅5mmの斜め切りにする。サラダ菜の葉は水にさらしてパリッとさせ、水けをきって皿に敷く。
フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、余分な油をぺーパータオルで拭く。卵液の1/2量を入れて菜箸で大きく混ぜ、半熟状になったらふたをする。ほぼ固まったら平らなふた(フライパンのふたや、大きめの皿)をかぶせ、フライパンを返して卵をふたの上にのせる。そのまま卵をフライパンに戻し、両面に焼き色をつけて取り出す。残りの卵液も同様に。
卵焼きを5~6分おいて冷まし、幅1cm、長さ5cmに切る。ボールに卵焼きと春雨、焼き豚、きぬさやを入れてよく混ぜ合わせ、サラダ菜を敷いた皿に盛る。棒棒鶏のたれにねぎのみじん切りを混ぜ合わせてたれを作り、かけていただく。
(1人分424kcal、塩分3.6g)