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前回よりお付き合いありがとうございます♪
「山形県小国町の春に出会う。大地の恵み わらび収穫体験のツアー２日目」は、メインのわらび収穫体験からスタートします。
小国町はわらびの生産量日本一！
大自然を生かしたわらび園で、見渡す限り、わらびで彩られた緑の大海原が広がります。
なるべく丈の長さを合わせて、茎が折れやすく柔らかいものが筋がなくていいのだそう。
腰を曲げながら長時間の重労働、本職の皆さまは大変なご苦労だと思います。
地元の方に手解きを受けながら、自分の目で見極めて取ってゆく楽しさは格別でした。
収穫後に、みんなで成果を並べて喜びを分かち合いました♪
わらび収穫後は場所を移し、「金目そばの館」の女将さんにわらびのあく抜きを教えて頂きました。
【わらびのあく抜き方法】
①わらび２ｋｇに対して４Ｌのお湯を準備し、お湯に重曹５０ｇを入れます。
②別の容器にわらびを並べておき、重曹を溶かしたお湯をわらびの上からかけ、
木べらでわらびを上下にやさしく返し、鮮やかな色になるまで数回繰り返します。
➂わらびが浮き上がらないように蓋をして、一晩漬けておきます。
④沸騰したお湯の中にわらびを３０秒入れ、ざるにあげます。冷水に入れ、そのままおきます。
※こうすることで、１週間程度色が変わらず保存できます。
山の幸をふんだんに使用した、ここでしか味わえない珍しいお料理が並びます✨
珍しい山菜に興味津々ですし、葉っぱのあしらいも素敵です。
どの山菜のお料理も素材を生かしており、手打ち蕎麦や自家製豆味噌菓子も味わい深く、ひとつひとつ噛みしめながら愛おしむように味わいました。
〇前菜・・・・わらびの一本漬け、しおでのお浸し、ぜんまいの山くるみ和え、
山ウドと鰊の炊き合わせ、あけびの芽のサラダ、フキ味噌、生ハムとクリームチーズと実山椒と野沢菜のカブの漬物、きゃらぶき
〇金目蕎麦
〇天ぷら・・・・行者にんにくの花、タラの芽の芯、かぼちゃ、スイバ、マダケ
〇珈琲、豆味噌菓子
小国町の特産品の一つ「やまがた地鶏」の生産現場を見学させていただきました。
シャモと名古屋種の交雑種を父親に、プリマスロック種を母鶏に誕生したブランド鶏だそうです。
生命力あふれる地鶏を目にし、小国町の環境と、いい循環によって育まれていることを実感しました。
見学後、生産者の方に地鶏を使ったフランクフルトや地鶏の煮込みをご馳走になりました♪
くさみやクセがなく、旨味が広がる美味しいお肉でした！
300年以上の歴史ある小国町唯一の酒蔵、「桜川酒造」の石蔵をリノベーションした酒蔵カフェ「カモスク」。
こちらでお茶を楽しみながら特別なスイーツを頂きます。
【オレンジページ仕様スペシャルデザート】
〇桜の音とレモンのジュレ
〇醸スコッティ ノーチェ（くるみ）
マルベリー（桑の実）添え
〇よいよいチーズケーキ（桜川酒粕仕立て）
ひとつひとつ丁寧に仕上げられた、小国町の方々の素敵な感性が感じられるスイーツは、食べてしまうのが勿体ないほど！
ジュレのグラデーションが美しく、葉っぱのあしらいや桑の実のおめかしにと、心が和みました。
小国町の魅力が詰まった発酵スイーツに酔いしれ、熟成したかのような、豊かな時間を過ごすことが出来ました♪
ここがツアー最後の終着点。思い出と共に美味しいものを持ち帰ります。
白い森ブランドの商品が大充実で、小国の魅力ある商品を帰ってからも楽しむことが出来ます♪
今回はじめて訪れた小国町でしたが、またすぐ「ただいま」と戻りたくなる素敵な場所でした✨
解散後にちょっと寄り道、ぎりぎりでさくらんぼ狩りを行うことが出来ました♪
これも旅の思い出♡ 山形のさくらんぼ、やはり美味しいです。
旅の戦利品で最後を締めくくりたいと思います♪
「桜川酒造」の日本酒、なめこの缶詰め（傘の開いているものが味わいが深いそう）、山形名物ミルクケーキのさくらんぼ味、乾燥きくらげ、雑穀ミックス、うどの塩漬け、さくらんぼ狩りで購入したさくらんぼ２種類と、どれも選りすぐり♪
濃厚で実りある１泊2日「山形県小国町の春に出会う。大地の恵み わらび収穫体験のツアー」は忘れられない思い出となりました。
小国町の様子を気になられた方は、小国町のホームページやＳＮＳのハッシュタグ（#白い森おぐに #山形県小国町 #おぐにツアー #おぐに旅 #白い森 #小国町 #オレンジページ #コトラボ）で検索してみてください♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
食べること、作ること、自然に触れること、そしてランニングが好きです。日々の色々なものからインスピレーションを受けて、独自の創造力や心地よい生活スタイルを築いています。
