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編集部

ふくしまの小さな工房から生まれたキャラメルのような「ブラウンチーズ」

皆さん、こんにちは♪れもんクッキーです^^

突然ですが「ブラウンチーズ」をご存じでしょうか?
あるいは耳にされたことがあるでしょうか?

福島県の葛尾村という自然豊かな場所で、国内でも珍しい茶色のブラウンチーズが作られています。
今回はこちらをご紹介させていただけたらと思います♪

ノルウェー発祥のブラウンチーズ。
国内ではほんの僅かしか作られていない希少なチーズで、
一般的なチーズを作る過程で出る副産物「ホエー」を煮詰めて作るため、
キャラメルのようなチーズとも言われているそうです。

その希少なブラウンチーズが、こちらの小さな工房からうまれています。

キャラメル!?チーズ!? コクと旨味がクセになる

ブラウンチーズの製造と販売が開始されたのは2023年12月とまだ誕生したばかり!
そんな出来立てほやほやのブラウンチーズをたくさんの方々に知って頂きたく、
工房見学と共に生産者の方々にお話を聞いてきました♪

ここではブラウンチーズと、その主原料なるホエー採取も兼ねたモッツァレラチーズの2種類が作られています。
チーズを生成する過程で出来るホエーは、栄養価が高いもののデリケートなため扱いも難しいそうです。
作業工程は時間を要し、細心の注意と見極めなどご苦労も多いようですが、
「いいものを届けたい」という熱意と手間暇を惜しまず資源を大切にする精神は、
サスティナブルに沿った素晴らしい取り組みです。

チーズのブランド名は「12town Bliss Bridge 至福の架け橋」
地域への想いや未来へのプロジェクトなど様々な願いが込められています。

工房見学の際に、ブラウンチーズと会津のあんぽ柿を合わせた斬新なマリアージュをいただきました♪
主張のあるあんぽ柿は、そのままでしか食べたことがありませんでしたが、
ブラウンチーズが合わさることでお互いに引き立て合い、アンビリバボーな美味しさでした!

幅広い味わい方が出来るチーズは、お菓子、お料理、ソースなどバラエティ豊かに楽しむことが出来ます。

ブラウンチーズは作る際、ゆっくりと丁寧に煮詰めていくため、
砂糖は加えていないのに甘みがありキャラメルのような風味が広がります!

まずはそのままで味わおうと一口サイズにカット。
見た目はキャラメルそのものです♪

口に入れた瞬間に広がる豊かな味わいと心地よいくちどけ、
そして甘みと深いコクの後に程よい塩味と旨味が追いかけてきます。
「もっと食べたい」そんな気持ちにさせてくれます✨

次は少し手を加えて、お料理のソースとして使用。
「ソースとしても存在感を発揮する」と、生産者の方に聞いたおすすめの食べ方です♪
チキンソテーに煮詰めたブラウンチーズのソースを合わせてみたところ、
芳醇な風味と豊かな旨味が広がり、普段のメニューが最高の逸品となりました!

弾力や伸びのよさが際立つ 色白美人のモッツァレラ

モッツァレラチーズは、まずは定番の食べ方で堪能したく、
通常のカプレーゼと少し変化を付けた苺のカプレーゼの2種類を作りました。
トマトと苺どちらも甲乙つけがたく、
甘みと酸味と両方味わえ、初めて出会う弾力は噛めば噛むほどに深い味わいが広がりました♪

最後は、これまたおすすめの食べ方だというモッツァレラチーズのお味噌汁でシメようかと。
ちょっと驚きですが、これが意外と合うんです♪
熱を加えたチーズの伸びること、伸びること。
味噌とモッツァレラチーズのコクとまろやかさはクセになりそうです♪

福島でうまれたブラウンチーズ
栄養価の高さも魅力で、ホエーに含まれるたんぱく質には、
ラクトフェリン、αーラクトアルブミン、βラクトグロブリン、血清アルブミン、免疫グロブリンなどが含まれています◎

美味しさや健康の輪がチーズのようにぐ~んとのびて広がりますよう、
新しく誕生したブラウンチーズのご紹介でした^^


ブラウンチーズやモッツァレラチーズなどの詳細はWisteriaのホームページ
母畑温泉八幡屋(販売取扱)をご覧になってください。

■Wisteria(ウィステリア)株式会社
住所 〒979-1604 双葉郡葛尾村大字上野川字東56-1
電話番号 090-5528-2669(営業・イベント統括担当)
ホームページ http://wisteria-recovery.jp/

食べること、作ること、自然に触れること、そしてランニングが好きです。日々の色々なものからインスピレーションを受けて、独自の創造力や心地よい生活スタイルを築いています。

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