さばの下味にしょうがを加え、独特の臭みをやわらげて。青のりの豊かな香りが食欲をそそります。
さばは、長さを6等分のそぎ切りにする。バットに下味の材料を混ぜ、さばを入れてさっとからめ、皮目を上にして10分ほどおく。れんこんはピーラーで皮をむき、幅1cmの輪切りにして、酢水(水1カップに対して酢小さじ1が目安)に5分ほどさらす。
ファスナーつき保存袋に片栗粉大さじ1と青のりを入れて混ぜ合わせ、さばをペーパータオルで汁けを拭いて加える。袋の口を閉じてかるくふり、全体に片栗粉と青のりをまぶす。れんこんはざるに上げ、ペーパータオルで水けをよく拭く。
フライパンにサラダ油を高さ2cmくらいまで入れ、低温(約160℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がゆっくりと揺れながら出る程度)に熱し、れんこんを入れて、ときどき返しながら2~3分揚げ、油をきる。油の温度を中温(約170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、箸先からシュワシュワッと細かい泡が立つ程度)に上げ、さばを入れる。ときどき返しながら3~4分揚げ、油をきる。れんこんとともに器に盛る。