ごま油で香ばしく焼いたぶりに、ピリ辛の煮汁をとろりとからめて。
うまみがしみた柔らかな大根が、また絶品です。
大根は皮をむき、小さめの乱切りにする。にらは長さ3cmに切る。しょうがは皮をむき、にんにくとともにすりおろす。小さめの器に、しょうがとにんにくを入れ、合わせ調味料の材料を加えて混ぜ合わせる。ぶりは塩少々をふり、全体に片栗粉を薄くまぶしつける。別の小さめの器に、片栗粉、水各大さじ1/2~1を混ぜ合わせて、水溶き片栗粉を作る。
フライパンにごま油小さじ2を中火で熱し、ぶりを皮目を下にして入れ、2分ほど焼く。焼き色がついたら裏返し、さらに2~3分焼いて取り出す。
フライパンの汚れをペーパータオルで拭き、ごま油小さじ2を中火で熱し、大根を入れて炒める。大根に焼き色がついたら、かぶるくらいの水(1と1/2~2カップが目安)を注ぎ、1の合わせ調味料を入れて混ぜる。ふたをして中火にし、6~7分煮る。
大根に竹串を刺して、すーっと通るくらい柔らかくなったら、ぶりを戻し入れて、ひと煮する。弱火にし、さらににらを加えて1分ほど煮る。水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから加え、手早く混ぜて、とろみがついたら火を止める。