ほろ苦い大根の葉は、こくがたっぷりのみそ味と相性抜群。ごま油の風味がポイント。
大根の茎は、軸から葉先に向かって手でしごくようにしながら葉だけを摘み取る(残った茎は炒めものの青みなどに使って)。葉は流水で汚れを落とし、ざるに上げて水けをきる。
塩少々を加えたたっぷりの熱湯に大根の葉を入れ、葉の上下を返しながらゆでる。色が鮮やかになったら冷水にとって水けを絞り、できるだけ細かいみじん切りに。
大根の葉約150g(約1本分)は、上記を参照して下ごしらえをする。削り節適宜は鍋に入れて中火でからいりし、香りが立ったら器にあける。さめたら手でかるくもむ。
鍋に大根の葉を入れて中火で熱し、菜箸でほぐしながらいる。水けがなくなったらごま油大さじ1を加え、油が回るまでさらにいる。みそ大さじ3弱を加えて葉にからめ、香ばしくなったらみりん小さじ2をふってひと炒めする。火を止めて削り節をふり入れ、炊きたてのご飯にのせていただく。
(1人分294kcal、塩分1.7g)