石臼と杵で!毎年恒例の餅つき
こんにちは、おにぎりボーイです。
もうかなり前の話ですが、年始に実家で餅つきをしました。
僕は実家でやる餅つきが大好きなのですが、その理由は立派な石臼があるから!
昔は石臼と杵で餅をつくスタイルが普通だと思っていたのですが、周囲の人の話を聞くと、餅つき機を使ってやる家庭が多いそう。
杵を振りかざして餅をつくのは大変なのですが、僕にとってはこのスタイルが「あぁ正月だなぁ」という感じがして楽しいです。
もち米は2kgで、例年よりはかなり少なめにしました。
母が用意してくれていて、餅つきの2日前から浸水していました。
蒸し器でもち米を蒸しあげたところ。この状態でも美味しいので、よくつまみ食いしています(笑)。
石臼はたっぷりの水でしめらし(もち米がつかないように)、蒸したもち米を入れます。
まずは杵でグリグリと「小突い」ていきます。
もち米の粒が残ったままペッタンペッタンとすると、粒全方位にが飛び散るのです。
粒感が減ってきたら、ペッタンペッタンと杵を振り下ろし餅にしていきます。
途中で餅を裏返したり、水を指したりして家族みんなで交代でつきました。
つきあがったら、片栗粉で餅が手に引っ付かないようにしつつ、1つ分のサイズに丸めていきます。
今回は粒あん、白あん、白もちの3種を作りました。
つきたての味はやはり格別!雑煮にお餅を入れていただきました。
ただ、今回使ったもち米が安物だったらしく、伸びは...あまり良くなかったです(笑)。
24年もお餅がつけてよかった!また来年も石臼と杵で餅つきができるといいな、と早くも来年のことを考えた年明けでした。