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編集部

数年ぶりに家族みんなでお祝い【わがやのクリスマス】

こんにちは! みなさん、どんなクリスマスを過ごしましたか。私は、夫の故郷へ。おとなりSaskatchewan州Saskatoonという街まで行ってきました。

前回クリスマスをここで過ごしたのは、まだ息子が生まれる前、2019年のこと。今年は、24日のクリスマスイブに義姉家族もきて、みんなでお祝いしました。

【プレゼントをあける】

この日は、朝からお祝いムード満点。起きたらすぐに、ツリーの下にあるプレゼントをオープン!



子どもたちは大興奮。
忘れてはいけないのが、吊るされていた靴下の中!



私の靴下には、思いがけず、越前和紙の便せんが。これは、うれしいー!
さらに、ありがたいsephora(=化粧品や香水を取り扱っているお店)のギフトカードもいただきました。

わがやが用意したクリスマスプレゼントも、ギフトカードがメイン。贈る人の好みから、それにあったお店のギフトカードを用意します。と、これに、ちょっとしたアイテム(今回はタオルやお菓子など)を追加してプレゼントしました。

【クリスマスのごちそう】

さて、そうこうしているうちに義母がターキーを仕込み始めたので、駆け込みでお手伝い。といっても、野菜をカットしたり、スパイスを混ぜたり、と簡単なことだけ。

このとき、義母が開いていた料理本がこちら。古くからアメリカにある料理ブランド『Betty Crocker』のもの。



年季が入っています。1961年に刊行されたものだそう。今でも現役で、「この本から料理は教わったのよ」と義母。

今回、ターキーのサポートは2度目ですが……自分で作れる気がしない。この最後、紐をくくるのが思いのほか難しそうなんです。



仕込みを終え、オーブンへ入れて、あとは4時間ほどじっくり焼くだけ。

義姉家族も合流し、ディナータイム。
ターキーもこんがりといい感じ!



この家のスタイルは、焼きあがったターキーを大きなお皿に乗せて食卓に並べ……は、せずに、あらかじめ(義父が)食べやすいようにカットしたものが、出されるよう。

そのほか、マッシュポテトやクランベリーソース(→これは必須らしい!)など……ブッフェスタイルで、食べたいだけ自分で盛りつけて席へ。そこで、いただきまーす! 乾杯となりました。

わいわい近況報告したり、クラッカーを鳴らしたり。



デザートにはアップルパイ。



ひさしぶりの再会を楽しみ、笑いに包まれた時間が流れました。

【飾りつけ】

義父が行うクリスマスの飾りつけは、心が躍ります。存在感のあるツリー。



このツリースカートも素敵。義祖母の手製だそう。ギンガムチェックにこの柄、キュンとしませんか。



それと、何と言っても、この小さな街並み。



少しずつ増やしていったのだと思います。なかには、義祖母から受け継いだものもあるそう。思い出話として、「義祖父が義祖母にプレゼントしていた」と夫が以前、話してくれました。



人物のちょっとした仕草や表情がいいのです。建物も凝っていて、見入ってしまいます。



高齢の義父からクリスマスの飾りは「今年でもう終わり」と聞いて、さみしい思いもありましたが、そうだよな、と思う気持ちも。天井近くまである飾りをつけるのは骨の折れる仕事なはずです。この空間を見られてよかった。感謝の気持ちでいっぱいです。

あたたかな、想い出に残るクリスマスになりました。

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カナダ・カルガリーで、カナダ人の夫とふたりの子どもと暮らしています。おいしいものや、めずらしいものを見つけるのが日々の楽しみ。パンやお菓子作り、テレビドラマ鑑賞が好き。後回しにしている体調管理に本腰を入れようと思うこのごろです。
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