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編集部

季節到来、セコガニの甲羅盛り! 冬限定のカニの宝石箱✨

こんにちは、おにぎりボーイです。
カニシーズン、到来ですね🦀

布団から出たくないという想いと戦いながら、それでもいそいそと市場に出かけていくワタクシ。
なぜなら、カニが待ってくれているから!

この日買って来たのは、ズワイガニのメス「セコガニ」です。
地域によって呼び方が変わるようで、「セイコガニ」「香箱ガニ」などとも呼ばれるそう。ちなみに、この日は1杯300円+税なり。
また、記憶がやや曖昧なのですが、兵庫県産と書いていたような(私の地元!)。

このセコガニは雄に比べるとかなり小ぶりで、足も太くないため食べられる部分は多くありません。
た・だ・し! その代わりに、カニみそ、たっぷり抱えた卵(外子・内子)が大変に美味なのです!

そそくさと家に帰ると、大鍋で3%くらいの塩水を沸騰させ、カニをIN!
茹でる際は、甲羅を下にすることで、大事な大事なみそが流れ出るのを防げるらしいです。

さて、ここからが大変です。
甲羅盛りにするためには、殻をむき、甲羅に盛り付けなくてはなりません。
まずは卵を抱えている「ふんどし」を取り、次に左右の足をパカっと外します。その状態が↓

カニみその下の濃いオレンジ色が内子という卵の一種です。
そして、各部位のみそ、卵、身を余すことなく取って、甲羅に盛り付けると完成です!
僕が慣れていないこともあって、1杯に対して15分近くかかってしまいました(笑)。
甲羅盛りを買うとすごく高いので、本当に手間ひまかかるんだなぁと実感。

そして、完成した甲羅盛りをいただきます。
身は、噛むと程よい塩気がジュワッと口に溢れ、外子のプチプチ食感、みそと内子のねっとり食感が見事にマリアージュ!
「はぁ、早起きしてよかった!」と報われた瞬間でした(笑)。

ぜひ、皆さんもセコガニの甲羅盛り、チャレンジしてみてください!

田舎出身のアラサー男子。実家には畑や田んぼ、竹やぶがあり、いろいろな食材に触れて育ちました。週末は市場に出かけて旬の魚介類や珍しい野菜などを買い求めては、新たな料理にチャレンジしてます。今気になっているのは、各地域の特産品がいただけるふるさと納税やビンテージ食器など。
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