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編集部

定番お弁当箱「Bentgo」と、プリスクール スナック事情 in CANADA

カナダはカルガリーからこんにちは。9月も早いもので半ばですね。こちらはいよいよ新学年がスタートしました!

8月(いや、7月にはすでにスタートしているかも……)になると「Back to school」セールがいたるところで開かれています。9月からはじまる通学に必要な、文房具に服や靴、リュックサックなど、あらゆるものがお買い得になります。

さて、わが家でも8月の終わり、学校がはじまる直前にBack to Schoolショッピングへ。今回新調したもののひとつがこちら。ジャジャーン(って死語でしょうか笑)。

 
お弁当箱です。娘がひと目みるなり、スナックはこれに入れて持っていく! と譲りませんでした。これで学校生活をエンジョイしてくれるなら……と、購入。

その名も「Bentgo」。お値段セール価格の28カナダドル(=約3000円)でした。

カナダではメジャーのようで、娘もサマーキャンプのクラスメイトが持っていてその魅力にとりつかれたよう。この存在を知らずにいましたが、気づけば、馴染みのスーパーでも売っていました。大人仕様のシンプルなデザインのものや、サラダ用のものまで、ラインナップは充実している様子。「お弁当=bento」と「(持って)いく=Go」をかけた造語でしょうか。

さて、娘もBentgoを携えていざ登校!
スクールは3時間。ランチタイムは挟まない代わりに、スナックタイムが設けられています。持っていくスナックの大まかなルールを紹介すると……。まず、ナッツ類の使用は禁止。



これは、わりと一般的なよう。お菓子のパッケージにもこのマーク↑がよく見られます。

そのほか、栄養価のないキャンディーやケーキはNG。ぶどうなど、のどに詰まらせそうなものは、必ず小さくカットして持ってくること。栄養が偏らないよう2種類の食品群を取り入れること、などなど。

これにのっとり準備します。たとえば、ある日はこんな感じ。魚の形をしたクラッカーに、フルーツはりんごとぶどう。マンゴーのドライフルーツも入れました。



娘はスナックに入れると嫌がりますが、パプリカやにんじんなどは定番。いつか持って行って欲しい! と密かに望みを持っています。

Bentgoを使って間もないですが、きっちり仕切られているので味が混ざることがないのが◎。



漏れにくいので、ケチャップなどのソースを入れても問題なさそう。将来的にはヨーグルトあたりも入れてみたい! 

難点は重いこと。4歳児にはこれに水筒も加わると、ずっしりくるようで「持って」とせがまれることがあります。

けっこうたっぷり入るので、今後はランチ用のお弁当にも使っていきたい(というかむしろこちらが本当の使い道か……)です。

限られたスナックタイム、遊びにいそがしくて十分時間がとれないこともあるようですが、楽しんでほしいな、と(パパパッとできるものばかりですが)願いを込めて詰めています。日本の幼稚園ではスナック=おやつを持っていくことはあるのでしょうか。気になるところです。

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カナダ・カルガリーで、カナダ人の夫とふたりの子どもと暮らしています。おいしいものや、めずらしいものを見つけるのが日々の楽しみ。パンやお菓子作り、テレビドラマ鑑賞が好き。後回しにしている体調管理に本腰を入れようと思うこのごろです。
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