年に一度の、フライドチキン作り【わがやのクリスマス】
とうとう、本格的な冬がやってきましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
イベント盛りだくさんの12月が、一年のうちで一番大好きです。
この月に誕生日があるのも、好きな理由のひとつかもしれません。
さて、12月のメインイベントと言えば、やはりクリスマス。
今年は、某漫才番組の放映日と重なって、我が家では例年以上に一大行事となりました。
家族は昼からテレビにかじり付きですが、私はゆっくりテレビを観るために、夕飯の準備で大忙し。
クリスマスに作るメニューは、毎年ほとんど同じなのですが、ちょっとだけ手間暇をかけて楽しんでいます。
今回は、フライドチキン作りの様子を、少しだけ紹介させていただきますね!
前日の夕方から仕込みスタート
23日の夕方に、鶏肉を好きな大きさにカットして、卵、にんにく、しょうが、砂糖、塩を混ぜたマリネ液(牛乳+水)に漬け込み、冷蔵庫で一晩寝かせます。
鶏肉は、チキンレッグ、普通の鶏ももなど、お好みで良いと思います。
スパイス15種類を使った、オリジナル粉
アメリカからやって来た、あのフランチャイズ店のフライドチキン。
「どうしても食べたい」と思う日が、年に数回は訪れる不思議なおいしさです。
海外のドラマや映画に出てくるフライドチキンにも、ずっと憧れていました。
初めてフライドチキンなるものにチャレンジしたのは、ネットが普及した20数年前。
アメリカ南部の本格的なレシピを調べることができたのですが、当時のスーパーでは、まずスパイスが全然手に入らなくて、「なんちゃってフライドチキン(いや、からあげ)」みたいなものしか作れなかったのも、良い思い出です。
けれど今は、小さなスーパーでも、たくさんのスパイスが並ぶようになりましたよね。
使える種類が増えたことがきっかけで、フライドチキン作りが楽しくなってきました。
さて、鶏肉をマリネしたら、「チキン用の粉」を作ります。
写真は普通の粉に見えますが、毎年少しずつ改良を重ねた、オリジナルのフライドチキン粉でございます。
バジル、セロリパウダー、クミン、ナツメグ、パプリカ、ジンジャーパウダー、等々……。
スパイスは15種類使っています。
本来はもっと多くのスパイスを使うようですが、私のレベルではこのくらいが限界です(汗)。
料理のプロではないので、さすがに、一から作ったオリジナルではないのですが、いろんなレシピを作ってみて、自分に合うように少しずつ調整してきたものです。
衣は分厚めで
マリネした鶏肉は、粉をまぶしてから、さらに冷蔵庫で寝かせます。
(チキンレッグの写真がちょっと怖かったので、画像は鶏ももバージョンで!)
食べる直前に卵液にくぐらせてから、もう一度粉をまぶして、170℃の油ででじっくりと揚げます。
時間はだいたいですが、片面4分、裏面3分、一度取り出して、次は高温で少し揚げます。
注意する事として、食中毒の危険性がありますので、鶏肉はしっかりと加熱します。
さて、できあがり!
粉は贅沢にたっぷり
衣は薄付きよりも、厚めにした方が、ジャンク度が増して好きです。
ベーキングパウダーと強力粉を混ぜているので、カリカリ&ザクザクの仕上がりになっています。
いかがでしたでしょうか。
今回は、わが家のフライドチキン作りの風景でした。
クリスマスが終わると、次はお正月準備の始まりですね。
うちは夫婦二人暮らしですので、たいしたことは何もしないのですが、その様子もまた書かせてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。