青じその香りたっぷりの、ひと味変わったさっぱり天ぷら。きすの淡泊な味によく合うころもです。
きすは水けをペーパータオルなどで拭き、両面にかるく小麦粉をまぶす。青じその葉はペーパータオルなどで水けを拭いてから中心の葉脈にそって2つに切り、重ねて横に細切りにし、バットなどに広げて乾かす。レモンは8等分のくし形に切る。
計量カップに卵を入れ、1/2カップになるまで水をたす。ボールに移し、小麦粉と片栗粉を万能こし器を通してふるい入れ、菜箸でかるく混ぜてころもを作る。
揚げ油を中温(小麦粉を同量の水で溶いて数滴落とすと、鍋底近くまで沈み、すぐに浮き上がってくる程度)に熱する。きすの尾を持ってころもにくぐらせ、青じその上に置いて少し押しつけるようにして片面だけまぶしつけ、油にそっと入れる。一度に4尾ずつ入れ、両面がカリッとなるまで揚げて器に盛る。大根おろしとしょうがのすりおろし、レモン、めんつゆを添える。
(1人分273kcal)