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編集部

秋は本の「虫干し」をしよう!簡単なお手入れ方法をご紹介


こんにちは、Keiです。
最近は日中も過ごしやすく、すっかり秋ですね。
秋といえば「食欲の秋」に「行楽の秋」、「芸術の秋」…。
私の場合、秋はなんといっても「読書の秋」


そんな私の本棚は、新本・古本ともにギチギチ。
あまり読まない棚はホコリを被っていることも…。
そのため、私は年に一度、本をきれいに長持ちさせるために「虫干し」を行っています。


そこで今回は、私が実践する虫干しの方法をご紹介します!

本の虫干しとは?

虫干しとは、本を日に当てて風を通し、本に湧いた虫を駆除する方法のこと。しばらく読んでいなかった本を開くと、小さな虫がわらわら出てきた…なんてことはありませんか?

本棚や押し入れに放置したままだと、湿気やカビを好む虫が寄ってきて、本を食べられたりアレルギー症状を引き起こしたりするため、害虫対策が必要なんです。

虫干しは秋が最適!

9~11月のカラっとした季節に行うのが良いとされています。時間帯は10時~14時頃が最も効果的。雨の翌日など、湿度の高い日は避けるようにしましょう。

場所は、風通しの良い日陰がおすすめです。直射日光が当たると、日焼けの原因になってしまうので要注意。

虫干しのやり方

①本棚のホコリを取り除く

本を出す前に、本棚を軽く掃除します。一気に本を出すとホコリが舞うので、先に乾いた布でホコリを取り除いていきます。


☝我が家の本棚。お恥ずかしい限りです。

②本のホコリを取り除く

本の「天」「地」「表紙」「帯」などにホコリが付きやすいので、こちらも乾いた布でそっとホコリを取り除きます。


☝「天」(本の上部)に乗ったホコリを取り除きます。

③本に風を通す

2~3回ページをパラパラめくり、本を広げて1~2時間放置します。分厚い本は自力で立ちますが、薄い文庫本などは並べて立てると、風が吹いても倒れません。


☝自力で立つ本はらくちん。


☝自力で立たない本はみんなで力を合わせて。

④防虫スプレーで害虫予防

最後に、本棚のすき間に防虫スプレーをかけます。おすすめはアース製薬の『イヤな虫ゼロデナイト』。

本に湧く「チャタテムシ」や「シバンムシ」だけでなく、ムカデやコバエなど幅広く駆除できる優れものです。年に1回、害虫が潜んでいそうな場所にプッシュするだけ。

本棚にスプレーし、虫干し&お手入れは完了です。


☝冷蔵庫の裏などにも使えて便利。


☝本棚のすき間に1プッシュ。

虫干しで本をきれいに長持ち!

ホコリを取ってパラパラめくるだけでも、本が生き返ったように感じられるのが虫干しのすごいところ。

私のバイブルである竹宮恵子や萩尾望都のマンガたちもだいぶ元気になりました。

年末の大掃除に向けて、少しずつ動き出している方が多いと思いますが、本の大掃除もお忘れなく!

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夫と2人暮らしのアラサー女子。大の純喫茶好きで、学生時代からめぐり始めて十数年。休日や仕事終わりだけでは飽き足らず、スキを見て仕事中にもかけ込む始末。最近は、家でもその雰囲気を楽しむべく、純喫茶メニュー作りに没頭中。好きなメニューは固焼き卵のオムライス。

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