主菜
更新日 2025/6/5
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。
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れんこんはピーラーで皮をむき、縦半分に切ってから、横に幅2~3mmに切り、水に5分ほどさらす。ざるに上げて水けをきり、残った水けをペーパータオルで拭く。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、横に幅1cmに切る。計量カップに、甘酢あん用の材料を混ぜ合わせる。小さめの器に、片栗粉、水各大さじ1/2を混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作る。
豚肉は手でかるく押さえて広げ、縦半分に切ってから、横に幅2cmに切る。ボールに入れ、酒大さじ1/2、塩、粗びき黒こしょう各少々をふって混ぜ、片栗粉大さじ1を加えて手でもみ込み、全体になじませる。
フライパンにサラダ油大さじ1を強めの中火で熱し、豚肉を入れて、ときどき返しながら炒める。全体に焼き色がついたら、サラダ油大さじ1/2をたし、れんこんを加えて炒め合わせる。れんこんが透き通ってきたら、ピーマンを加えてさっと炒める。甘酢あん用の材料を加えて大きく混ぜ、ひと煮立ちしたら、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから回し入れる。手早く混ぜてとろみをつけ、器に盛る。
初出 オレンジページ 2007年1月号
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。