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「ツマとオットの家事シェア〜あの人のアイディア〜」記事一覧はこちら>
vol.6
「家事や収納が苦手だった」マルサイさんが考える家事シェアとは?
ツマ・マルサイさん39歳。エッセイ漫画家。小3、小1、4歳の3兄弟の母。子どもたちとの暮らしぶりを絵日記の形で投稿しているうち、インスタグラムが人気に。著書に『主婦力ゼロからのやってみた家事』(大和書房)など。
オット・スーさん 50歳。アートディレクター。基本は住まいの一室にある事務所で仕事をしている。クライアントも巻き込んで、仕事の効率化を提案し、過重労働にならないようにしているそう。

二人の家事シェアの秘訣
【1】女が、男がと役割を決めつけず気持ちよく暮らせることを大切に、互いができることをする
【2】話し合って、工夫しあって〈いっしょに上達する〉と考える
【3】生きていくための必須能力だから子どもも小さいうちから家事参加
〈ダイニング〉は片づけしやすい配置にこだわる
LDKの真ん中にあるキッチンカウンターは、子どもも大人も、物を出しっぱなしにしてしまいがちな場所。ここがずっと散らかっているとカオス状態になってしまうので、夕食前にリセットするのを習慣に。片づけ先がカウンターから遠いと、つい後回しになってしまいますが、カウンター奥のファイルボックスや、ダイニング横のチェストの引き出しを指定席にしているので、片づけがしやすくなっています。夫も把握しやすいので、掃除しながらの片づけもラクラク。  
〈キッチン〉はテキパキ動ける配置ですばやく調理
マルサイさんがキッチン収納で特にこだわっているのは、真ん中に立って作業をするときに、一歩も動かず、さっといろいろなものが取り出せるよう収納すること。「コックピットのようなキッチンが理想です。かごや引き出しのような隠せる収納だと、性格上なんでも突っ込んでしまうので、オープンにしておくことできちんとせざるをえない状態にしています」 
〈仕事デスク〉は子どもの様子がわかるリビングの一角に配置
子どもに呼ばれたらすぐに対応できるよう、マルサイさんの仕事デスクはリビングの一角にあります。「とはいえ集中できないので、子どもが帰る前に仕事を終わらせるべく、時間管理をするようになりました」。ランドセル置き場はカラーボックスの上。つるす、棚にしまうなどの収納法は子どもにはハードルが高いので、ただのせるだけ。子ども自身でできるシステムを考えるようにすると家事がラクに。  
〈洋服収納〉は個人で管理できるしくみに
洋服は家族5人分を1カ所に集め、管理しやすくしました。「自分のものは自分でたたんでしまう」のがマルサイ家のルールで、小3&小1の2人はすでにできるように。「長男はざくっと放り込むだけのことが多く、次男はきっちりたたんで仕分けをしています」。性格の違いが出るのもおもしろいところです。パジャマは引き出しの上の布ケースに入れる形にしたら脱ぎ散らかしがなくなったとか。
撮影/三村健二 編集協力/加藤郷子 イラスト/オガワナホ

 

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